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日本生協連と全国の生協の震災支援の現地活動を報告します


by peaceJCCU

大阪いずみ市民生協、わかやま市民生協の支援活動

震災ボランティア 第1陣(いわて生協支援)
3/16(水)午後8時30分、大阪いずみ市民生協とわかやま市民生協の震災ボランティアの第1陣(職員ボランティア16名、トラック8台)は大阪を出発。
3/17(木)午後9時10分に、いわて生協本部(盛岡)に到着しました。

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支援物資の軽油燃料、毛布、お米、お菓子を無事、届けることができました。
「いわて生協」の本部では、自らも被災されている中、さらに被害が大きい地域に向けて、組合員さんが集まって炊き出しをされていました。
被害の軽い盛岡市の、街のスタンドでも燃料不足のため、のきなみ休業状態。支援物資輸送のため、緊急車両しか通行できない東北道の多くのGSでも、軽油は売り切れか、販売中であっても長蛇の車の列状態でした。

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震災ボランティア第2陣(コープふくしま、みやぎ生協支援)
3/19(土)午後5時50分、大阪いずみ市民生協とわかやま市民生協の震災ボランティアの第2陣(職員ボランティア18名、トラック9台)は大阪を出発。
3/20(日)の午後2時40分にコープふくしまに、午後5時45分にみやぎ生協に到着しました。

コープふくしまへは燃料、お米、おむつを、みやぎ生協には燃料、おむつをお届けしました。

東北自動車道は、段差や亀裂があるなど、まだまだ傷んだ所が多く、また給油所には長蛇
の列ができていました。そのような状況のなか、サービスエリアで休憩中に、多くの方から「がんばってください」の声をかけてもらい励まされました。
現地では自らも被災されている職員がいるなか、組合員さんへの生活物資のお届けのため、奮闘されていました。みやぎ生協では、職員3名が亡くなり、海沿いの地域では300人の安否確認が取れてない状況とのことでしたが、事業を止めると「生活ができない」という思いで、長机を出して店舗をオープンさせていました。
甚大な被害からすると僅かな物資の支援しかできなかったという思いはありましたが、今回の支援が大きな支えになっていることを知り、疲れを忘れさせてくれました。


その他、和泉市からの支援物資提供要請、岸和田市からのトラックの手配依頼に応えています。

大阪いずみ市民生協 東北地方太平洋沖地震の支援活動について
by peaceJCCU | 2011-03-23 15:09 | 全国の支援の取り組み