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日本生協連と全国の生協の震災支援の現地活動を報告します


by peaceJCCU

震災対策報告(コープふくしま)2

1 .5%還元デーが始まりました
新年度がスタートし、コープふくしまも震災前の営業時間に戻りました。月初め恒例の5%還元デーも始まっています。方木田店を取材しましたが、10時を少し回った時間でもレジには列ができていました。2日からは土日のポイント5倍サービスが5日からは毎週火曜日どんどんたまるスタンプキャンペーンが再開される予定です。
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          ▲方木田店のレジ前にて

2 がんばろう ふくしま! 地産地消運動
  東京電力福島第一原発の事故により、大きな打撃を受けている福島の農業をアピールしようと、福島県とJAの協力を得て、コープふくしまをはじめとする県内の量販店や青果小売店に「がんばろう ふくしま 地産地消運動」コーナーが4月1日から設置されました。震災対策報告(コープふくしま)2_d0155583_10145862.jpg
 
  コープふくしまでは、方木田店とやのめ店にコーナーが置かれています。初日の1日にはJA福島や福島県農産物安全流通課の職員も応援にかけつけ、「いいもの発見うつくしま」と書かれたハッピを着て、福島県の農林水産物をアピールしました。
 販売する農林水産物は、すべてモニタリング調査で安全性が確認されたものばかり。買い物をする人たちも特に安全性を不安視するような質問もなく、カゴに入れていました。
 方木田店に応援に駆けつけた福島県県北農林事務所所長さんは、「安全でおいしい福島の農林水産物を生産者さんと共に一丸となってアピールしていきます」と語ってくれました。この「がんばろう ふくしま 地産地消運動」は、福島県内各地と、東京都内の福島県アンテナショップでも開催されています。
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▲ハッピを着て県産品をアピールする福島県の職員さん。(コープふくしま やのめ店にて)

3 みやぎ生協共同購入部からの応援が届きました
  東北・関東大地震で、甚大な被害を受けたみやぎ生協共同購入部から、応援メッセージが届きました。
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「あきらめない・元気・勇気 この地に生きともに歩もう」と大きく書かれた4枚の寄せ書きには、みやぎ生協の職員さん1人ひとりのあたたかい思いが綴られています。大きな被害を受け、まだまだ大変な状況にあるなか、コープふくしまの職員を気遣い、励ます言葉の数々に、生協の絆の強さを実感し、「互いにがんばろう」という気持ちを新たにしました。

4 組合員さんからの義援金受付が始まりました
  組合員さんからの義援金受付が始まりました。共同購入では4月第3週から第4週の注文書で、各店舗には4月1日から募金箱が置かれました。店舗での義援金の受付は、5月15日まで行われる予定です。

5 「負けないぞ!!南相馬市」に向けた準備が着々
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  4月2日に道の駅 南相馬で開催する移動販売「負けないぞ!!南相馬市」にむけた商品の積み込みが行われました。用意するのはドライ、冷凍、日用品など合わせて1万3000点。コープふくしまに加え、各地の生協(コープとくしま、コープおおいた、生協共立社、生協ひろしま、こうち生協)の配送車に商品が積まれました。各地の配送車で向かうことで全国の生協の仲間が応援していることを南相馬市の人たちに伝えます。
by peaceJCCU | 2011-04-02 10:23 | 被災地からの情報