みやぎ生協桜ヶ丘店 開店準備(3/29)
2011年 04月 01日
3/29(火)はプライスカードの張り替えが主な作業。パートさんたちが、棚にフェイス表を止めて回ります。ところが作業開始から30分後、変更の指示が入りました。本部から発注できない商品のリストが送られてきたため、発注不可商品のプライスカードを全部裏返しすることになったのです。パートさんたちはさっそく変更に応じた作業を開始しました。
震災直後はモノが散乱していた店内ですが、5日後から店内部分営業を再開したこともあり、店内はきれいに方つけられています。それでもホコリをかぶった仕切りを拭き掃除するなど、以前の通りの店でメンバーさんをお迎えするために様々な準備が進められていました。
一方、当日の開店準備作業も着々と進みます。ガラガラに空いた棚に送り込みなどで入荷した商品を並べていきます。しかしいつもと違うのは、何時に何が入荷するかほとんど分からないこと。これまで扱いのなかった商品も増えています。平台をどう作るか、棚をどう埋めていくか、変化する状況に合わせて判断していきます。
「フローズン入ったよー!」「カップ麺、今日は25ケース!」。入荷を知らせる声が響きます。数量制限があることも普段との大きな違い。「カップ麺はいずれか1個でお願いしましょう」。入荷量の少ない納豆や油揚げ、水、ヨーグルトにも数量制限がかけられました。
9:45からはレジ担当パートさんたちのミーティング。いつもより早い集合なのは数量制限などの伝達事項が多く、メンバーさんが入店する前に、全員で店内を一通り見て回るためです。
10時開店。店の外に行列こそできませんでしたが、開店と同時に大勢のメンバーさんが入ってきます。
入ってすぐの日配コーナーには人気の納豆を陳列。次から次へと手が伸び、午後には売り切れました。
by peaceJCCU
| 2011-04-01 13:29
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